3月までの有感地震発生データ
2009年3月までの有感地震発生データと、最近の地震発生減少のデータです。
3月の傾向は、鹿児島の地震発生が多くなっていました。これは桜島の火山活動の影響だと思われます。以外では 瀬戸内海など1~2月には地震が発生していない場所での地震が見られました。地震発生の回数では 1月96回・2月110回・3月90回と数字的には減少気味に見られます。
地震発生の北緯・東経の傾向は、鹿児島の発生が多いために東経129°~130°付近が多くなっていますが、全体の傾向は変わっていないと思います。地震活動が活発になれば、地震発生の多い北緯・東経の場所が注意地域です。(2月は地震が活発で集中しています。)
今までにないデータとして、月末からの地震発生が大幅に少なくなっている事が気になっています。記憶では過去3年間ぐらいこのような減少傾向は思い出せませんので、今後の予測ができません。
有感地震が発生しな日が増え、地震発生の回数も減少しています。地震発生(無感地震も含む)は全体的に減少しており原因は不明、長期的なデータが必要になります。
2週間ほど前から大地震を予測するために私が行っている、「統計的大地震・前震予測」のデータです。大地震発生前の前震発生率は76.81%確認されました。地震発生場所・発生時期を予測する有効な手段です。一度ご覧ください。http://www.geocities.jp/guragurafu/gragraph/graK.html
前震計測で 大地震の予測ができる地震計グラグラフは、http://www.gragraph.jp
岩手・宮城内陸地震を予測した前震データ・世界初の地震予知例は、http://www.geocities.jp/guragurafu/gragraph/graE.html
私のHPです。こちらも見てください。http://www.geocities.jp/guragurafu
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