2010年9月30日までのデータ

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0931_3 有感地震発生の県別・北緯・東経のデータです。

9月末より福島・新潟・高知県と有感地震が続き、地震活動が活発化しましたが、多少落ち着てきました。しかし、中期的なサイクルでは 地震活動が活発化するサイクルに入っています。昨年に比べ有感地震の発生が少ない状況が続いていましたので、年末にかけて増えていくのではないかと思います。

季節の変わり目なので、高気圧が続いた後の大きな気圧変化には注意してください。

天候による有感地震発生のデータ

天候による地震発生確率
晴れ 1948 73.90%    2009年1月1日~2010年10月10日
曇り 559 21.21%
129 4.89%
合計 2636 100.00%
震度 発生回数 晴れ 曇り  
7 0       0.00%
6強 0       0.00%
6弱 1   1   0.04%
5強 0       0.00%
5弱 8 6 2   0.30%
4 62 49 12 1 2.35%
3 196 142 45 9 7.44%
2 621 452 133 36 23.56%
1 1748 1299 366 83 66.31%
2636 1948 559 129  
確率 4.25 73.90% 21.21% 4.89%  

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2010年8月31日までのデータ

0831

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0831_3 8月31日までの 県別・北緯・東経の有感地震発生データです。

有感地震の発生回数は昨年同時期に比べ 2009年8月31日 900回 2010年8月31日 811回 大幅に発生回数は減っています。これは、今年の猛暑をもたらしている太平洋高気圧の勢力が強く、気圧の変動が例年より少ないからだと考えられます。

しかし、高気圧が長期にわたり停滞した場合、気圧変動が切っ掛けとなり大地震が発生する場合が多々あります。過去の大地震も 猛暑の年に発生しているケースが多いので注意しましょう。

天候による地震発生確率
晴れ 1792 73.68%    2009年1月1日~2010年8月31日
曇り 525 21.59%
115 4.73%
合計 2432 100.00%
震度 発生回数 晴れ 曇り  
7 0       0.00%
6強 0       0.00%
6弱 1   1   0.04%
5強 0       0.00%
5弱 7 6 1   0.29%
4 55 46 8 1 2.26%
3 178 131 42 5 7.32%
2 581 420 130 31 23.89%
1 1610 1189 343 78 66.20%
2432 1792 525 115  
確率 4.12 73.68% 21.59% 4.73%  

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2010年7月31日までのデータ

0731

0731_2

0731_3

今年の6月は 昨年に比べ有感地震の発生が91回(昨年129回)と少なく、7月は110回(昨年105回)と大差のない数字に収まりました。8月は 昨年156回と多く発生していて、この傾向は今年も同じような経緯で進んでいるようです。

6月から8月に掛けて震度5弱以上の地震の発生が多くなります。これは気圧変動が大きくなる傾向があるので、このような傾向になるものと考えています。

今月に入り秋田県内陸南部での有感地震の発生が増えています。岩手宮城内陸地震の際もこの付近で有感地震が多発しました。発生が収まるまでは注意しておいたほうがよいと思います。

台風4号が日本海を通過する進路になっています。気圧の変動が大きくなるため、有感地震の多発している地域は注意が必要です。

天候による地震発生確率
晴れ 1736 73.31%    2009年1月1日~2010年8月8日
曇り 521 22.00%
111 4.69%
合計 2368 100.00%
震度 発生回数 晴れ 曇り  
7 0       0.00%
6強 0       0.00%
6弱 1   1   0.04%
5強 0       0.00%
5弱 7 6 1   0.30%
4 54 45 8 1 2.28%
3 172 125 42 5 7.26%
2 569 410 129 30 24.03%
1 1565 1150 340 75 66.09%
2368 1736 521 111  
確率 4.24 73.31% 22.00% 4.69%  

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2010年6月30日までのデータ

2010年1月1日~6月30日までの、県別・東経・北緯で発生した有感地震のデータです。

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0630_3

例年梅雨に入ると有感地震の発生は多くなります。これは気圧の変化が大きいことが原因ではないかと思われます。

有感地震の発生数は昨年に比べ多少減少しています。昨年同様この時期では 東北太平洋側の地震が多く発生していますが、原因はつかめません。 この時期は被害が発生するような大きな地震の発生確率が高いので注意してください。

天候による地震発生確率
晴れ 1656 73.11%

   2009年1月1日~2010年7月10日

曇り 501 22.12%
108 4.77%
合計 2265 100.00%
震度 発生回数 晴れ 曇り  
7 0       0.00%
6強 0       0.00%
6弱 1   1   0.04%
5強 0       0.00%
5弱 6 5 1   0.26%
4 53 44 8 1 2.34%
3 165 118 42 5 7.28%
2 534 384 121 29 23.58%
1 1506 1105 328 73 66.49%

2265 1656 501 108  
確率 4.12 73.11% 22.12% 4.77%  

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2010年4月末日までのデータ

0430 2010年1月~4月までの 県別有感地震発生回数

0430_2 同 北緯

0430_3 同 東経

グラフをクリックすると、大きな場面で見れます。

天候による地震発生確率
晴れ 1511 73.89%    2009年1月1日~2010年5月2日
曇り 437 21.37%
97 4.74%
合計 2045 100.00%
震度 発生回数 晴れ 曇り  
7 0       0.00%
6強 0       0.00%
6弱 1   1   0.05%
5強 0       0.00%
5弱 5 4 1   0.24%
4 49 40 8 1 2.40%
3 148 105 38 5 7.24%
2 488 353 109 26 23.86%
1 1354 1009 280 65 66.21%
2045 1511 437 97  
確率 4.20 73.89% 21.37% 4.74%  

3~4月にかけて天候不順が多く、有感地震の発生回数は昨年より減少していますが、規模の大きな地震は多くなっています。また、中央構造線に沿った地震が多いのも今年に入ってからの傾向です。

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